アカウントとIDって別物? (DNN-Biginner
No.0020より一部改変し転記)
インターネット上では、しばしば「アカウント」とか「ID」という言葉を耳にします。身近なところでは、「電子メールアカウント」「ユーザーアカウント」などがあげられます。
「アカウント」とは、ネットワークに接続(ログイン)する際の権利のことをいいます。
つまり、インターネットに接続する際の権利も、この「アカウント」が必要になるわけです。具体的にはユーザーIDなどと呼ばれることも多く、インターネットに接続するために契約するプロバイダがユーザーに発効する「ユーザーID」は、「アカウント」になります。
もう少し、具体的にご説明すると、プロバイダが用意したサーバーにアクセスするためには、この「ユーザーID」で認証を許可される必要があります。
さらに、電子メールを送受信する際にも、同様な手順でサーバーにアクセスするための権利が必要となるため、専用の「電子メールアカウント」がプロバイダ契約時に発行されます。
電子メールアカウントの場合には、メールアドレスの「@(アットマーク)」の前の部分のことを指します。プロバイダによっては、この部分のことを、ユーザーIDと呼称している場合もありますが、いずれも、同じ部分を同じ意味だとお考え下さい。
「ユーザーアカウント」も同様で、ネットワーク上でユーザーを識別するため利用される登録情報で、適切なセキュリティの確保や環境を整えるために利用されています。
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