
「暗号化」とは? (DNN-Biginner
No.0024より一部改変し転記)
家にいながらにしてインターネットを通じて、買い物をする、そんな時代が現実のものとなりつつある現在のコンピュータ社会では、個人情報などの情報をどのように取り扱うかが非常に重要な問題となっています。
さて、Webショッピングなどで、インターネットを通じて、買い物をしたことのある方は、ご存知かもしれませんが、利用者の入力したデータは、暗号化されて、やり取りされるのが一般的となっています。
この「暗号化」、よく使われている暗号方式としては、「公開鍵方式」と「秘密鍵方式」があります。インターネットではNetscape社のSSL(Secure
Sockets Layer)があります。これは、Netscape Communicator や Internet Explorer
が対応していて、多くのアンケートサイトや Webショッピングサイト等で利用されています。
実際には、情報の表現を組み替えて第三者が利用できないようにして、データが不正に読み取られても問題がないような作業が行われています。
Internet Explorer
では、[ヘルプ(H)]メニューの「バージョン情報」を選択すると、「暗号強度」という項目があります。ここにたとえば、「128ビット」と表示されていれば、128ビットSSLに対応しているということになります。
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